イボはウイルスが原因のイボと、角質の変化や盛り上がりによるイボがあります。

ウイルスのものは、イボの中が水っぽく、また周りの皮膚に感染して広がっていくので判断ができます。

手の平や足の裏にできるいぼ、尋常性疣贅と呼ばれ、角質が変化したものです。

固く盛り上がるようなイボができます。また老人性疣贅という顔や首など身体の柔らかい部分にできる物もあります。
これは数ミリ程度の角質の盛り上がったもので、良性の腫瘍です。

通常、首イボやスキンダックとも呼ばれることがあります。

メラニンを作り出すほくろが増殖してきたら…

ほくろというのは、メラニンを作り出す細胞、母斑細胞というのが増殖してできる物です。

生まれた時から、ほくろになる元が皮膚の奥に眠っていると聞いたことはないでしょうか。

実は、母斑細胞は、誰の皮膚の中にも存在するのですが、それが紫外線を受けた刺激などで数が増えていき、目に見えるほくろとして出てくるのです。

ほくろは単純黒子と色素性母斑と呼ばれる2種類があります。

単純黒子は、メラノサイトというのが皮膚の浅いところにあり、その部分でメラニンを生成したほくろです。

メラニンの生成だけなので、盛り上がりのないほくろが特徴です。反対に色素性母斑は、母斑細胞が重なっているので、盛り上がっているほくろができます。

ケラチノサイトが増殖されたイボほくろ(老人性疣贅)はどんなものなの?

先ほど紹介した老人性疣贅は、皮膚の表面の細胞が盛り上がってイボを形成するのですが、この原因は、ケラチノサイトの増殖なのですね。ケラチナサイトというのは、メラニンの増加が原因となっているので、色が黒っぽい色をしているのです。

通称 イボほくろと言われるのは、この黒っぽいイボのことで、老人性疣贅であることが多いです。また肌に血豆があるなと思ったことがないでしょうか。

私たちの肌には時々血管の奇形により赤いイボ状の物ができることがあります。これができる場所によっては黒く見えることもあることから、イボほくろと間違えられることもあります。

イボほくろかどうかということは、一般的に判断するのは難しく、医師の診断を受けるのが一番確実です。

イボほくろの治療法には、液体窒素、レーザー照射、電気分解法、切縫法などがあります。

液体窒素を使用する方法は、患部を凍結させて火傷状にし、かさぶたを作って除去する方法(かさぶた除去方法)です。レーザーでも除去することができます。

レーザーを患部に当てて、細胞を分解させる方法です。

電気分解方法も、熱によって細胞を分解して除去する方法です。

切縫法は、大きなイボほくろを除去する場合に使用します。イボほくろの大きさや、そのできた場所により、医師が選択する治療方法も変わってきます。そのため、よく相談して治療を決めることが大切です。

Pocket
email this
LINEで送る