頭皮にもイボができることをご存知ですか?

イボは全身のあらゆるところにできるもので、もちろん頭皮にできることだってあります。
髪の毛をブラッシングしていて、何だか引っかかるなと思ってから気付いたり、シャンプーをしていて沁みたり、手で頭をゴシゴシと洗っているときにデキモノがあることに気付いたり。

だいたいは偶然見つけることが多いかもしれませんね。
ところで頭皮にできるイボはいったい何が原因なのでしょうか。
またイボができないようにする方法ってあるのでしょうか。

頭皮はデリケートな部分なのです

頭皮には無数の毛穴があり、普段から丁寧にケアしないと油脂分や汚れなどが溜まって様々なトラブルを起こしてしまいます。
ただしシャンプーで1日に2回以上洗う人は、頭皮に必要な油脂分まで洗い流してしまうことでバリア機能が低下し、イボやデキモノができる原因を作っていると言えるでしょう。
またシャンプー後のすすぎが不十分な状態ですと、毛穴などに汚れなどが残ってしまってイボやデキモノの原因となりますよ。

ちょっと痒かったから爪を立てて掻きました

頭がカユクてつい爪を立てて掻いてしまうことって、誰でもありますよね。
頭皮に傷ができた場合、ふつうはかさぶたになって治るのですが、かさぶたになる前にイボができてしまったり、かさぶたをめくってからイボができることがあります。
またシャンプーの時に爪を立てて洗う人も要注意です。
極力傷になるような掻き方はやめておきましょう。

食べ物が原因でイボになる?

食生活の偏りもイボを作ってしまう原因となることがあります。
たとえば脂っこい食べ物などを食べると、翌日顔にニキビや吹き出物ができることがありますよね。
全く同じ状態が頭皮でも起こることで、イボができやすい環境となるのです。

また寝不足やたばこの吸いすぎなど、体に負担をかけることで免疫力が下がりイボができやすくなるとも言われているのです。

ウイルス性のイボ

ウイルス性のイボと言われると、何だか大変な病気のように聞こえますがそうではありません。
ヒトパピローマウイルス(HPV)と言われるどこにでもいるウイルスの感染によって起こるもので、尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)と呼ばれています。
このウイルスは傷口などから感染することでイボを形成すると言われています。
なお自然治癒することはないイボであり、引っかいたりブラッシングの際などにイボに当たり潰れて、ウイルスが広がることでイボが増えてしまう可能性があります。
ですのでできれば皮膚科などを受診して処置してもらう方が良いでしょう。

老化現象にともなうイボ

老化現象によって起こるイボもあり、老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)と呼ばれています。
頭以外にも顔や首など日光に当たる部分にできやすいイボです。
皮膚が紫外線などで痛み再生されなくなってくるとシミになったりしますが、このシミがさらに進むとイボになることがあるのです。
色は黒または褐色で、一般的に高齢者にできることが多く老人イボなどとも呼ばれています。
ただしこのイボは皮膚が紫外線などで痛むことによってできるので、必ずしも高齢者だけにできるものではなく、若い人でも皮膚のケアを怠るとこのイボができることがあります。

ちなみにこの老人性疣贅に見た感じがよく似た悪性黒色腫疾患(メラノーマ)や基底細胞癌があります。
これらは皮膚がんの一種であり悪性ですから老人性疣贅と間違えないようにしなければいけません。
気になる方は皮膚科で受診することをお勧めします。

以上、頭皮にイボができてる?その原因と予防について見てみましょう…でした。