首イボにも種類によって症状が異なることもある

ある時気がついたら、気になって仕方なくなる首にできるイボ、一つや二つならまだしも、どんどん増えてくると不安になります。何と言っても見栄えも悪くなり、取れるものなら取ってしまいたいですよね。

このような首イボはなぜできてしまうのでしょうか。

主な原因は皮膚の老化によるもので、首イボ自体は腫瘍の一種になるのですが、そのほとんどが心配するものではありません。

しかし中にはウィルス性イボなども存在するので注意が必要です。

首イボは30代から出始める事が多くあります。痛みなどはないので、ほって置く人がほとんどですが、放置していても自然に消えることはありません。

また、自分で取ろうとしても、なかなか簡単には取れず、無理に取ったりしてしまうと、そこからバイ菌などが入ってしまう為よくありません。

また、一つできてしまうと、どんどん増えていく事もあるので、気になったらすぐに皮膚科で診てもらうことをお勧めします。

首イボにも種類があり治療法なども変わってきます。まず、ご自分のイボの種類や特徴などを知っておきましょう。

アクロコルドン

色は肌色に近いので、自分では気付きにくく見過ごされてしまいがちです。紫外線や摩擦など何らかの外部刺激によってできているものとされているので、ウィルスはなく人に感染する事もありません。

ある日ネックレスが引っかかるなど、気が付いた時には皮膚の柔らかい部位にたくさんでき始めているかもしれません。

首イボの多くはこのタイプになります。

スキンタッグ

肌色の物から茶色、黒色といった一見黒子とも見間違われてしまいそうなものですが、加齢によってできたと思われる完全なるイボです。

こちらは、首周りだけでなく、腕や背中など大きさもさまざまにできてしまいますが、ウィルス性のものではないので心配はありません。

脂漏性角化症(老人性イボ)

その名の通り、別名年寄りイボとも呼ばれている良性のイボです。スキンタッグの様な、肌色から茶色など目立つうえ、ポツンと盛り上がったものまで形がさまざまなのが特徴で、年を重ねるごとに大きくなってしまうイボです。

そして厄介なのが、ウィルス性のイボです。

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)

主に傷口などから感染し、みるみる増殖し、足の裏や手などにも感染するので注意が必要なイボです。

首イボが感染するというのはごく稀ですが、ウィルス性の場合は、患部が大きくなったり、数が増えたりする前に早めの治療が大事になります。

こういったさまざまな首イボは、皮膚科ではどのような治療があるのか気になりますよね。

ハサミ切除

取りやすいものであればピンセットやハサミなどで素早く切除してもらえます。即日にでき医療費も安価で済みます。

液体窒素

わかりやすく言えば、イボを瞬間冷凍させて死滅させます。

ハサミなどで切除するのとは違い、自然に落とすような治療法になります。ですので、人によっては繰り返し通院しなければならない場合があります。こちらも保険がきくので比較的安価で治療できます。

レーザー治療

レーザーでイボを一瞬で焼き切る治療法です。ほとんどが一度で終える治療ですが、保険がきかない場合もありますので、前もって医院に確認しておく必要があります。

切除手術

イボが大きくなり過ぎたりすると、選択肢が手術になる事もあります。

局部麻酔をしてから、イボをメスで切除します。切除だけでなく、麻酔なども使用する為、治療費は高くなります。保険適用されますが、こちらも念のため医師に確認しておく必要があります。

美容を目的とした皮膚科では治療に保険適用されませんので、ご自分のイボを保険がきく範囲内で治療をするのか確認しながら進めていく事をおすすめします。

以上、首イボを見つけたら皮膚科に相談する…でした。

気になる首イボは、数が増えたり大きくなるとその分費用もかかってしまうので、早めの治療が大切になりますね。